スパイスなひととき

私は食べるもので人はできていると思っているので

体に入れるものは少しは気にするようにしています

数年前に、スパイスの入った梅酒をいただく機会があり、はじめての味に感動して

お、おいしいーっと見知らぬ世界に目をキラキラさせた

その時からスパイスやハーブが気になっていつつも、近づくことがないままになっていた

たまたま本屋さんで出会った本、「菜食菓子店」

眺めているだけで美しいし、美味しそう

スパイスやハーブのおやつを食べてみたい

でも今は、他に集中してやりたい事も多くなかなか一歩が出ない

スパイスやハーブは、いろんな種類があるけど美味しいと感じるかなとか、好みのスパイスはなんだろうなど

頭の中をくるくるするだけで行動が伴わない

そんな時に出会ったお店「quatre tonoe」さん

ご注文いただいてからコツコツ時間をかけて、ひとりで作る小さな工房ですというプロフィールと

商品に添えてある説明とが、とても好みだったので注文してみた

少し透けるパリッとした白くナチュラルな紙に包まれてクッキーとコンフィチュールがやってきた

シンプルで美しいパッケージに入って、クッキーの缶を開けるととてもいい香り

今回は

・プラム&カルダモンティ

(梅、砂糖、カルダモン、シナモン)

・蜂蜜れもんジンジャークッキー

(小麦粉、三温糖、蜂蜜、オリーブオイル、生姜糖、レモン果汁)

・スペキュロスクッキー

(小麦粉、菜種油、カラメル、シナモン、カルダモン、グローブ、カカオニブ、塩)

・ジンジャー&シナモンティ

(生姜、三温糖、黒糖、シナモン、スターアニス、陳皮)

初心者の私でも馴染みやすそうなものと、美味しそうでこれは食べてみたいっというものとを選んでみました

4つありますが写真は3つで恐れ入りますと、クッキーはすでに食べています^^

スペキュロスクッキーとジンジャー&シナモンティを開けてみました

あとは食べる時まで大切にしまっておいて

どちらもシナモンが入っていて、八橋が大好きでなぜか子供の頃は真ん中のあんこを避けて皮のもちもちとシナモンの香りだけを嬉しそうに味わっていたのを思い出しました

サクサクと美味しく、カフェオレを飲むと広がる(コーヒーとミルクどっちにスパイスが反応してるのか、、むむむ)

一瞬で好きって言葉が出た

ジンジャー&シナモンティは、コンフィチュールになっていて、まずはパンにのせてみることに

最近お気に入りの厚切りの食パンを2つに分けての一枚(一枚で2回食べれる)に、一応バターを塗ってみようとバターを塗って、ジンジャー&シナモンティのコンフィチュールの蓋をくるくると開けると、なんていい香り!と同時にその渋いカラーにおおお〜っ♡となる

そそそっとスプーンでバターの香りがする食パンにのせて、かじったら、私はたまらなく好きになりました

もう朝から出掛けて暑さの中くたっとして帰宅しての一枚

お昼ご飯の後に、さてお茶とともにと一枚

昨日は夕方に今日はよく運動したからと2枚

明日が楽しみと我慢する夜

なにか体が求めてるのかしらってくらいにおいしくって、今一番の楽しみになっています

こんなに美味しいものを作ってくださるって本当にありがたいです

クッキーもコンフィチュールも、ちゃんとスパイスの味とピリッとが効いてるのに甘味やコクもあって、本格的なのに食べやすくて

きっと何度も配合を考えてこだわって作っておられるんだろうと、そして美味しいを知っているということでもあるのかななんて思いながら味わっていただいております

ちょっと美味しすぎてコンフィチュール食パンを食べすぎましたが、紅茶にチャイにと色々大切に楽しみたい